匠の宿 山懐からの手紙

どこからも遠く、だからこそめぐり遭える「湯」と「自然」と「人」。山懐で癒しの宿を守り続ける番人達からの手紙
    1月も今日で終わります
    奥飛騨の春はまだまだ先です。

              今日は再会?がありましたので
              ご報告のお便り。

あっと、その前に。
ここ深山桜庵を表すのに「山懐」と表現いたしますが
最近、どう言う事????と問い合わせがございます
や・ま・ふ・と・こ・ろ 「さんかい」 

            やまふところ????さんかい????

        こうゆう事です。

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写真は一部加工しております

未加工の写真はこちら
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夏の写真はこちら
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                     山間の懐に佇む館が深山桜庵なのです。

     さて、再会のお話しに戻りましょう
     オープン間もない頃に
     敷地内をゆうゆうと歩く 「奴」のお話を
     覚えておりますでしょうか?

                  この冬、奴らしき痕跡は見るものの
                  姿は確認できませんでした。
                  はたして、あの時の「奴」なのかは判明出来ません
                  でしたが・・・・・・この顔は 山神様

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初めて出会ったのは夏の始まりの頃でした。

      なんとなく 深山桜庵 が受け入れられたような気がしました。
      厳しい自然の中 元気そうでなにより・・・鼻が濡れてますものね
      ・・・・え?そう言う事でしょ?犬とかと一緒ですよね?

             そういえば・・・あの悪顔の鳥はどうしたかなぁ・・・

あっと!!またまたうっかり!!
またテレビの取材がきまりました!
またご報告いたしますね。
お楽しみに。

     山懐の神様より
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  まだまだ裏方達のご挨拶は続きますが
  今朝、とてもすばらしい自然からの演出を
  頂きましたのでご紹介いたしましょう。

          霧氷

       普通、樹氷・粗氷・樹霜の3つの分類で呼ばれる。
       発生の条件としてとは

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  *気温が0度以下のマイナスになっていること。
  *霧が発生していること。

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  この2つが必須条件です。
  そして、「静」である事

  これらがうまく満たされた時、
  はじめて霧氷が生まれるのです。

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  では、この気象条件になるのは、どんな場合なのでしょうか?
   これは次のような気象状況  が必要とされています。
             
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  *低気圧や寒冷前線が通過すること。
  *それが通過後に、西高東低の冬型気圧配置になること。

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この状況下で、はじめて前記の条件が成立し得ることになるわけです。

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ですから、毎日霧氷が発生するわけではありません。
すべての条件が合う日、この日に出会える事を願って・・・

    朝の9時 普段の風景に戻りました
    早起きの人への自然からの贈り物
    でした。

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           今日のお客様はラウンジでだだ見とれて
           いらっしゃいました。

           美味しいコーヒーでしたね。

山懐の地より
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  裏方の代表は、やはり料理長でしょうか
  古くより旅館の調理場とは神聖な場所でした。
  
     板長・調理長・料理長・おやっさん・・
     様々な呼び方、呼ばれ方がありまして
     
だいたいが恐い人であります
昔は、包丁が飛んで来たり
若い衆がぶっ飛ばされてたり

            今はそんな事をすると、すぐ辞めてしまったり
            時には、訴えられたりもするんじゃないでしょうか?

   私は、昔の緊張感が好きでしたが・・・・。

ここ、深山桜庵にも当然、「おやっさん」がおりまして
日々料理の事でご苦労をお掛けしております。


             あんなんが良い
             こんなんが良い
             
                  勝手な事を言って困らせておりますが

  この度、飛騨牛づくしをお披露目する事となりました!!
  ・・・・・・チョットだけ

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山懐の料理人より
     
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  夜の「宿守」からの報告で
  「姫子松の抄」が雪と氷に・・・・!

         まずは雪景色を損なう事の無いように
         お部屋から見える範囲には足跡を残してはいけない

    施設の裏へ裏へとラッセルで進む!

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             人の背丈を越える 氷柱。
             ここ「姫子松の抄」には
             露天風呂のあるテラスが全室にある
             
                深い雪を想定してこの時期
                「姫子松の抄」の閉館を決断した。
                この決断には様々な迷いがあった
                お客様からの苦情も頂いた

 今思うと 正しかったと思う。
 来年にはこの雪景色の中で
 露天のお風呂を満喫してもらいたい
 ・・・改善計画だ

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                 たった一晩でテラスには1メートル近い積雪
                 高い斜面の頂上に位置する為
                 吹き溜まりとなるのだ。

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           今は雪囲いをされて
           春の訪れを待つ
                       3/15 姫子松 開封
                       この日のご宿泊の
                       お客様へ

                       万全でお迎えいたします
                       安心してお越し下さい!
                       

深山桜庵  裏方一同より
                       

      
 
  番頭も女将も朝一番の仕事は 「雪かき」
  目覚めはドキドキしながら外を確認
  
まずは、お客様の車の状況を・・・・

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注意しなくてはいけない事 それは 勝手に下ろさない事

大切なお客様の車、除雪の際に傷を付けたり
アンテナを折ってしまったり
せっかくの除雪がトラブルになる可能性があります。
必ずお客様の承諾、もしくは立会いの下でお手伝いが原則。

そんな訳で、チェックアウトに雪下ろしが集中いたします。
お客様によっては、下ろすのを楽しみにしていらっしゃる方も
やはり、勝手に下ろしてはいけませんね。


            着物姿の前の女将ですが・・・
            見た目より作業性、防寒効果が大切!
            との事・・・・・似合うから凄い!
            確かにこの帽子は優れものですよ!

            
            

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                   お客様も無事ご出発
                   
              除雪隊の出動です!
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                   転倒 !!!

彼らの向かう先には・・・・・・・    つづく

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        獣道と言う動物が通る道がありますが
        ここには 「宿守道」と言う道が出来ます

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               お客様がお部屋で寛ぎ
               お食事が始まった頃
               「宿守」がこの道を通り
               仕事が始まります

必ず二人1組で行動する事
二人の距離は2メートル以上取る事
二人同時に雪に埋もれる事を避ける為に


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                           落雪や凍結の監視巡回
                           貸切露天への雪道作り
                           何より宿を守る事が
                           宿守の仕事

                 

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                   火の温もりがなによりのご馳走です。

山懐の地 宿守より
   28日から降り続く雪は尽きることなく年をまたいだ
   大晦日から1日にかけて警報が発せられる
   実測で1メートル20を確認する。

   雪を知らない若いスタッフが大半を締め
   まして雪を初めてまとうこの施設には、予測の基準を計るメモリは無い。

   広大な敷地に点在する4つの宿泊棟
   離れ棟、貸切露天施設、外廊下
   様々な構造物が次第に雪にのみこまれて行く

   と言うより・・・自然はここを春まで閉ざそうとしているのかもしれない

   宿泊人数は130人を越える
   お正月を迎える為に此処を選んで頂いたのである
   この状況の中、此処を目指している今
   無事にたどり着いてほしいと願い 待つ

         待つ・・・待つ

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灯りを点し、そこに居る事が今出来る事と考え
待つ


此処では「玄関番」と呼ぶ
お客様の車を誘導し
最後の最後まで待つのである

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この日無事にすべてのお客様が到着されたのは19時をまわっていた。


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つづく


                                山懐の地 玄関番より


   

 

   
               


   
    あけまして おめでとうございます
    本年もよろしくお願い申し上げます。

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